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80年代後半から90年代前半にかけて
およそ2コのタイヤで走る乗り物で
コイツより速く走ったマシンがあっただろうか
そう、当時世界最速を誇ったバイクだ
人生初めて手にしたバイク
SUZUKIのAddress V Tune
というスクーターが唯一の新車
それ以降
HONDA一途だったオレは
（以下全てHONDA）
当時プレミアがついたレース用のスクーター
NSR50 '88
VFR400R '89
VFR400R '89 （同じ車種が続く）
NSR250R '90
VFR400R '92 （
VFRとしては最終モデル）
CBR929RR '01
ここまで全てHONDAだ
僕の大阪時代設立させて頂いた
NC-30株式会社
（エヌシーサンマル カ）は
ご存知の方いらっしゃるかと想いますが
そして、東京に来てから愛機に選んだのが
周りの環境の変化や自身の新しい空気を求める探究心から
人生初となる
Kawasaki ZX10R '05 C型
Kawasaki GPZ900R '92
→TOPGUNで
トムクルーズ氏が乗っていたヨーロッパ逆輸入仕様、にお試しで乗っていたが、結局は所有しなかったのでラインナップには入れていない）
昔からKawasakiを乗るライダーのことを
と、形容されることがあったが
だとされていた（笑）ホンマかぃな
それもあってか
40過ぎたあたりから
と、想うようになった
まさか、そんなオレが
にまたがる日がやってくるとは！！
通称はNinja（ニンジャ）
昔、少し乗っていたGPZ
東京へ来てからの10Rもこの
【Ninja（ニンジャ）】
の系統だ
やっぱりオレは
80年代後半から90年代前半に
日本全国の峠、サーキットを
ところ狭しと駆け巡った走り屋なんで
この手の、この年代のバイクと相性がいいw
乗りやすい、ってか、乗ってて一体感がある
現代のバイクしか知らないひとからすると
キャブって何？だろうな笑
※キャブレター
アクセルを捻ると
エアクリが呼吸する声が聴こえくる
それに応えるFCR=キャブの雄叫び
そして、特注アサヒナ菅のエキゾースト
すると、イレブンニンジャ
オレに話しかけてきやがる
『よぅ、お前、オレの乗り方
わかってんぢゃねぇーか』と
どれも芸術だ！
まるでオーケストラの真ん中にいるように
たった1台のバイクが指揮者まで演出する
320kmまで表示がある
果たして破天荒ソムリエ中林
どこまで刻んだのか…
は、ここでは特筆しないが（笑）
やばい
この感覚は16歳で免許を取ってから
何年経っても何十年経っても変わらない
バイクは
乗るものではない
載せられるものでもない
一緒に走る相棒だ
季節の風の薫りを五感で抱き
大地の息吹を全身で受けとめ
時間軸にさえ触れることができる
唯一の相棒ではなかろうか
ああ、生きてるって最幸だ！
バイクと一緒に過ごせる人生に感謝
『今日もツイてる！
今日もノッてる！
今日もモッてる！
今日もLUCKY！
今日もHAPPY！
愛しまくって
愛されまくって
しまったな、でも許しちゃう！
あざーっす！』
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